皆さんこんにちは。
カウンセラーのIKUMIです。

今日は少しいつもと違う切り口で
「婚活の決断タイミング」についてお話します。

「もっといい人が現れるかも…」

「まだ早いかな、もう少し様子を見ようかな…」

婚活をしていると、こんな風に迷うことってありませんか?

実は、この「いつ決めるか」を数学的に考えた有名な理論があるんです。

さぁそれでは、【秘書問題】とは?
 

【秘書問題とは?】

数学や確率の世界に
「秘書問題(Secretary Problem)」という考え方があります。

内容はシンプル。

①N人の候補者が順番にやってくる
②その場で採用するかどうかを決めなければならない
③一度見送った人はもう選べない
目標は「最も優秀な人」を選ぶこと

ここで最も効率の良い方法は、

「最初の37%の人は必ず見送り、その後に現れた“今までで一番良い人”に決める」

というルール。

この方法をとると、
「最高の人を選べる確率」が最も高くなると証明されています。

ここで、婚活に当てはめると?どうなるでしょうか

【婚活に当てはめると?】

婚活もまさに同じ。

①出会える人数には限りがある
一度お断りした相手とはご縁を結び直すのは難しい
③「いつ決めるか」がとても大事

例えば、20人と出会うと仮定した場合、

最初の7人(=37%)は自分の基準を知るために出会う人たちです。

その後に出会った人で「今までで一番!」と思えたら、その方に決めるのが理論的にベスト。
それがあなたのベストパートナーである可能性が高いのです。

【なぜこの考え方が役立つのか?】

①基準が明確になる
 最初の出会いは「練習」ではなく「学び」。あなたの譲れない条件や大切にしたい価値観が浮かび上がります。
迷いが減る
「あとでもっといい人が出てくるかも」という不安は尽きません。37%ルールを知っていれば、冷静に判断できます。
決断力が高まる
婚活の成功者は、必ずどこかで「決める勇気」を持っています。ルールを知っていることで、その一歩を踏み出しやすくなります。

【最後に】

もちろん婚活は数学の問題よりずっと複雑です。

相手にも選ぶ権利があるし、タイミングや相性も大きく影響します。

 

でも、「ある程度経験を重ねて基準を持ち、その後は迷わず決める」
婚活においても強力な武器になります。

この姿勢は、幸せな結婚に近づく大切なヒントになると思います。

大切なのは「永遠に迷い続けないこと」。

あなたの未来を変えるのは、たった一度の決断です!